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「・・・・ちょっと景麒」
「・・・・・・」
「景麒！」
「・・・・・嫌なら嫌とおっしゃればいい」
「う``・・・・なんだかズルイぞ、景麒」
景麒と甘い雰囲気になれきれないというか、ついつい照れてしまって景麒に甘えきれない陽子デス。
こういう雰囲気って、慣れてしまえばどんなに恥ずかしかったことも恥ずかしくなくなってしまって、いつの間にか照れたりとかしなくなりますよね。
そのせいか、恋愛過ぎるあ少女マンガはあまり読めなくなりました。
「花とゆめ」とかなら読めるんですが、「砂時計」とか、ああいう感じのは最近ダメですね。
新鮮なトキメキが日々から消えていっている気がするのは気のせいだろうか・・・。
恋バナをするのは好きですが、あまり自分の恋とかを話さなくなりましたね。何かあっても、いちいち友達に報告してたのが、今ではそんなことをしなくなってしまいました。
中学とかだったら手をつなぐまでにどれだけかかったことか・・・・って感じだったのに、今だれか恋人ができたら中学の時の恋愛に比べたらはるかに進展が早いだろうし、キスだって昔は一度がやっとだったはずなのに、今ならその人と初めてキスする時、キスを一度だけでおしまい！っていう感じじゃなく、そのまま流れで何度も～って感じになってしまった気がします。その日初めてキスしたのに。
ん～、現在お休み中の恋が目覚めたら、やっぱり恥かしいとかはあると思うけど、きっともう体験できない初々しさを私は求めてしまいそうです。
んー、昔に戻りたい。そして、あの新鮮さを、トキメキをもう一度味わいたいなぁ～。