忍者ブログ
プロフィール
HN:
香陽
性別:
女性
職業:
専門学生
自己紹介:
どうも最終回を終えた作品にハマってしまう習性を持っているのか、「おじゃ魔女どれみ」見てます。
好きなアニメは色々あるのですが、小野主上の「十二国記」「ゴースト・ハント」や「彩雲国物語」、「魔人探偵脳噛ネウロ」、「獣の奏者 エリン」など、原作のある作品はアニメと原作で両方楽しめるので好きですね。
そして、好きな作品の二次創作サイトを巡るのも大好きです。
✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦
当サイトはリンクフリーの
ジャンル不定の二次イラスト、小説サイトです。

sitename: Hot milk
master:香陽
url:http://hotnamilk.blog.shinobi.jp/
バナーはお持ち帰りでどうぞ↑↑↑
           (一番上のヤツです)
✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦✧✦
カウンター
ado
メールフォーム
 
アンケート
文字書いたり(ほぼ本の感想ですね)、駄文・イラスト描いたりしてます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




それは、バレンタインの次の日のこと。
景麒は延麒にホワイトデーに渡すお菓子について訪ねるため、延国を訪れていた。




「どうしたんだ景麒、お前が俺に用があるなんてさ?」

「延麒、貴方に尋ねたいことが・・・」

心当たりのあった延麒は、景麒の様子で陽子が無事チョコを渡せたことに安心した。

「ああ、あの陽子のチョコな。お前のいう通り陽子に頼まれて俺が買ってきたんだ。美味かっただろ?」

「ええ、それはもう。
・・・それで」

景麒は本題に入ろうとしたその時、思わぬ言葉を耳にした。

「だよなー、なんせ陽子の愛が込められているんだからな」

「!?」

景麒は驚きよりも動揺が隠せなかった。
確かに、昨日の主上は様子がおかしかった。だが、確か主上はそんな事を一言も言ってはいなかった。

「・・・バレンタインというのは日頃の感謝を込め、お世話になった人にチョコレートをあげる日では?」

その言葉に延麒は事情を察した。

「なんだ陽子のやつ、ちゃんと言わなかったのか。まぁ、陽子らしいけどな」


そう言って笑った延麒は、バレンタインについて景麒に説明した。

大好きな人に、チョコレートを渡すということを。





その後、直ぐに景麒はこの世で最も速く駆ける足で金波宮へと駆けたとか。(笑)



PR
この記事にコメントする
Name
Title
Font-Color
Mail
URL
Comment
Pass
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
phot by Anghel * icon by ひまわりの小部屋
designed by Himawari-you忍者ブログ [PR]