ネウロが己の命を懸けていた弥子が、イレブンに胸を貫かれた状態でネウロの前に現れた。
ネウロは何も言わず、ただイレブンとシックスの会話を見つめていた。
シックスは、ようやく現れたイレブンがネウロの前で弥子を解体しようと言うのを良いとし、イレブンに地面に放り投げられた弥子。
弥子はうつ伏せになっていたので、イレブンが「見てよこの間抜け顔」といい弥子の顔がシックスに見えるようにすると、シックスは驚きます。
なぜなら、弥子の死に顔ではなく、サイに気絶させられた弥子の間抜け顔だったのだから。
イレブンの裏切りに気付いた時にはもう遅く、イレブンだった存在はサイとなり、シックスの心臓(?シックスの身体を制御する核)を身体から抜き取られていた。
サイは、自身を人間だと言い、アイとサイ二人でサイなのだとシックスに宣言した。と、ここでもしもの時のためにシックスはサイの身体に仕込んであった爆弾を爆発させ、それだけではなくサイの身体を斬りつけた。
そして、サイは倒れて動かなくなった。
核を無くしたシックスの身体は制御が効かず、シックスは迎えに来たステルス機(飛行機)に乗り込み、ネウロたちを置いてその場から逃れた。
その時、シックスはもう会うことは無いだろうとネウロらに言って笑った。
その場に残されたネウロは立ち上がり、目覚めた弥子と倒れて動かないサイの方を見た。
「弥子・・・いや、人間達よ」
と言ってネウロは何かを語りかけた所で場面はシックスへ。
シックスは、新しい血族を守るためには自分自身をただただ生かせば良い、だからこのまま逃げ、身体の回復を待てば良いと、傷を負ったネウロにはシックスがいま乗っている亜音速のステルス機には追い付けるはずがないと、シックスは安堵(?)していた。
・・・シックスはこの時まだ気付いていなかった、ネウロは弥子らに話し掛けている時にあの魔力の込められている髪飾りを髪から全て取り、口に入れ噛み砕き、魔力を回復していたことに。
そして、魔界の中でも最強の 七つ道具(?)の技でネウロの背には大きな翼があり、猛スピードでシックスの乗るステルス機に追い付こうかとしているコトを!
で、次回へ続いちゃいます。
ネウロが弥子ら人間に何を語ったのか、(そのシーンのネウロの顔、カッコいいですよ!)
シックスをいかにしてネウロは倒すのか、(Sっぷりに期待)
いや~、楽しみですねー。